2007-04

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巣作り

春休みも終わって、学校が始まりました。
今日はさっそく最初の課題の中間プレゼンがあり、いつもの学校生活に戻ったなあという感じでした。




若緑



銀杏の並木道。
緑が若くてなんだかおいしそう。





先日、この授業で、大正に欧州の都市計画を参考にして作られたという田園調布のあたりを散策してきました。


とにかくおしゃれな場所でした。
並木道のある三丁目あたりは高級住宅街として有名で、著名な方もたくさん住んでいるところらしいです。




駅に近いのにとても静かで、大きな敷地を持った家々が並んでいました。


ところどころ監視カメラが付けられていたり、大きな門のほかに「勝手口」とか「通行口」とか書かれた札を良く見かけたりと、高級感たっぷりの場所でした。






おもしろいのは、家々に温度差のようなものが感じられたことです。


暖かそうに見えたのは、緑の多い家です。
昔ながらの日本の大きな屋敷では、家の敷地の境には壁ではなく生垣などの緑で中を見えなくしていました。


大正の都市計画の時期に作られたと思われる昔のイギリス風の家でも、周りは柵になっていて庭には緑がいっぱいで、暖かい雰囲気でした。



冷たい印象だったのは、背丈以上もある大きな壁で囲まれた洋風の立派な家などです。


モダンな今風のおしゃれでおもしろい建物なんだけど、緑がまったくなく、どこか家というよりは美術館みたいな…
住んでるイメージがしにくい家もありました。




緑があってもなくても人の住む家には変わりないいんですけど。逆にぼうぼうに生えすぎていても住んでるイメージはしにくいし…


緑と人と家の関係。
ドイツやオランダなどではエコハウスとか、家と緑の関係を大切に考えている国もあるし、なんだか奥が深くなってきそうなテーマです。





…ちょっと考えとこ。
(難しそうなので後回しにします)





それにしても、やっぱり動物だから、虫とか鳥とかビーバーのように、自分の住むところは自分でこだわって作ってみたいです。


生まれ変わったらビーバーとかちょっといいなあと思います。
納得のいく巣ができたときは気持ちがいいだろうなあ。
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トマソン

前回の記事、「純粋階段」には、仲間がいます。
→ 「純粋階段」






その仲間たちは、「トマソン」というそうです。



トマソンを簡単にいうと、「不動産に付着していて美しく保存されている無用の長物」だそうです。


おそらくは何か理由があって、一部が取り壊されたり補修されたりしたけれど、なぜか一部が利用価値を失って不自然なまま残ってしまったもの。


階段以外にも、そんなものがあるそうです。





例えば、入り口がコンクリートでていねいにふさがれたけれど他はきれいに存在している門や、以前扉があった場所がコンクリートで塗り固められたけれどなぜかドアノブだけが残されている壁など。


そんなもの見たことないですが、実際に赤瀬川原平さんという方がいくつも見つけています。





そもそもトマソンというのは、昔巨人に在籍していた大リーガーの外国人選手の名前だそうで、彼は高給で移籍してきたのですが成績がまったく出なかったそうです。


それでトマソン発見者である赤瀬川さんは、世の中に役に立つ機能もないのに存在していて、なおかつ巨人はお金かけて大切にしているという彼の境遇が、この存在にふさわしいと考えたそうです。



トマソンなんて言葉、初めて聞いたときは芸術関係の言葉らしい力強さのある名前だと思ったのに、まさか実在する野球選手からとったとは、なんだかいろんな意味で騙された気分でした。






赤瀬川原平さんは文章もおもしろくて、トマソンについて書かれた「超芸術トマソン」という本はときどき笑いながら一気に読んでしまいました。


私が生まれる前の本で、大学の図書館にかろうじて一冊ボロボロなのが残っていたくらいなので、もう廃れてしまっているのかと思っていたら、「2007超芸術探査本部トマソン観測センター報告発表会」というのが3月にやっていたというのを今知ってびっくりしました。


見に行きたかったー!!
でもまだまだ進行しているなんて驚きです。
毎年やっているのかな?


来年もやってくれることを期待します。







ではついでに。
私の唯一発見したトマソンがこちらです。

全文を表示 »

純粋階段

階段が好きです。


どちらかというと鑑賞するほうが好きで、使うのなら実用的に利用するよりも、見ておもしろいと思った階段を味わいながら上り降りするのが好きです。





そんな階段たちの中に、「純粋階段」と呼ばれているものがいます。




今年の初めごろレポートの山に埋もれていた時期に、舞台演出論の講義のレポート資料を探していてこれを見つけてしまい、名前に惹かれていろいろ調べてしまいました。




純粋階段というのは、「純粋に昇り降りするだけの階段」という性質をもった階段のことだそうです。


昇った先に目的があるというわけではなく、ただ階段という形をしてこの世に存在しているという…




おそらくは今まで使っていたものが、使わないで一部取り壊され、階段だけが不自然に残ってしまった状態なんだと思います。


でも階段だけ取り壊さず、しかも修理されてたりして意味もないのに存在しているところが鍵です。


実用性も、娯楽性も、装飾性もないものでなければ純粋階段とは呼ばれません。





これは赤瀬川源平さんという芸術家の方が発見したものです。
彼によると、これは「超芸術」とよばれるもののひとつだそうです。


芸術とは芸術家が芸術と思ってつくるものですが、この超芸術というのは作者はおらず、その存在を助けたアシスタントと発見する者のみだけがいます。
(赤瀬川源平著「超芸術トマソン」より一部引用しました)





…人に階段として利用されることがなくなり、その機能は死んだと見せかけて、実は芸術として今も存在している階段…



いろんな階段を見てきましたが、そんな高貴な階段にはお会いしたことがありません。


いつかぜひ会えるといいのですが、合理主義で資本主義の今の日本では、どんどん絶滅していってるんだろうなあ…

21_21 DESIGN SIGHTへ!

21_21 DESIGN SIGHT、行ってきました!


東京ミッドタウン内にあるデザイン施設です。
トゥーワントゥーワンデザインサイトと読むらしいです。


建物は安藤忠雄建築、ディレクターは三宅一生、佐藤卓、深澤直人という豪華な顔ぶれの施設です。


今は特別企画として「安藤忠雄 2006年の現場 悪戦苦闘」というのをやっていました。




東京ミッドタウンは3月30日にオープンしたばかりなので、混んでいることを予想して平日の早い時間に行きましたが、それでも六本木駅に降りるとおばさま方ばかりでとても混んでいました。



最初に行った東京ミッドタウンのメインショッピングエリアである「ガレリア」は、それだけで今のデザインの流れがわかるような、さまざまなブランドの店が立ち並んでいました。






一番行きたかった21_21 DESIGN SIGHTは、そんなに混んでおらずゆったり見ることができました。
建物の中は、空間に空気の流れが感じられるというか、そんなに広くはないのに開放感のある気持ちのいいところでした。


展示は建築のものを紹介するものなので、模型とコンセプトボード、それとそれまでのプロセスや写真などでした。


気になったのは駅の計画。
東横線渋谷駅を再開発するそうなのですが、その計画で「地下に宇宙船を埋める」というとんでもないコンセプトを立ててました。


模型を見ると、確かに地下に宇宙船のような形をした巨大な空間が。
これはぜひ駅が完成したらその空間に行って、宇宙船の中を体感してみたいと思います。


この再開発のおかげで、他のホームとかなり遠いところにあるために不便だった渋谷駅の埼京線ホームも移設するということです。一石二鳥です。いつ完成するのかな?





写真を少し↓


ガレリア内

「ガレリア」内。吹き抜けの4階建てが、きれいでした。



21_21 DESIGN SIGHT

21_21 DESIGN SIGHTを外から。
折り紙のような一枚の大きな屋根が目立っていました。






一人で行ったのですが、ミッドタウン内の写真を撮ってたら、サングラスに赤いマフラーをしたおしゃれな外人さんに話しかけられました。


最初英語だったのでとっさに「エイゴワカリマセン」と言おうとしたら日本語もできる方でした。


でもたまに簡単な言葉は英語で話されるので、そのたびに彼と私との間は少々時差が発生しました。


英語から日本語に変換してその答えを考えるのって難しい…
外国の人と話した経験がまったくないので、緊張して気持ち悪い人になっていたと思います。


デザインの勉強をしているって話をしたら、「ここ(東京ミッドタウン)はどうですか?」と聞かれたので「かっこいいですね。」と答えました。




…もっと気の利いた答えはなかったのかな自分…




せっかく話しかけてくださったのに、こんな内容のない答えしか返せなくてとても申し訳なかったです。
でも私にはいい経験になりました。





21_21 DESIGN SIGHT、次回の展示は深澤直人さんディレクションの「チョコレート」だそうです。
初夏あたりにでも行きたいと思います。

桜木さん

今日は、引き続きこの前のポタリングの収穫物。



桜の木の足元です。
桜木さんの足元




見ようによっては本当に「足元」に見えます。
(写真をクリックすると別窓で拡大します)





幹の部分が足首で、根っこの部分が足の甲。
左ななめ上、根っこの一番長いところが親指に見えませんか?




ちょっと足首太いけど、桜の木…桜木さんの右足。(勝手に命名)


これが足ってことは、身長は「もののけ姫」に出てくるデイダラボッチくらいの相当な巨人になりそうです。


体から葉っぱが生えてるなんて、「天空の城ラピュタ」に出てくる天空に住んでるロボットみたい。




…どうしても発想がジブリになります。なんでだろ。



桜雪

野菜室の中身増量中!
詳しくはこの記事→ 「野菜不足」


…というわけで、近所をポタリングしてきました。


収穫物。



雪が降ったあと!
雪

…みたいな庭です。
桜の花びらが積もったところってなかなか見たことがなかったので驚きました。


人に踏み潰されないと白く積もっていくんですね。
茶色くなるイメージしかなかった。








柵のとこ。


雪





風が吹くと雪がはらはらと降ってきて、きっと文化人なら思わず一句詠みたくなるんじゃないかと思います。


現代人で一般人な私は写真をパシャパシャ撮ってたけど、俳句っていうのは今の写真と同じ役目だったのかな…





カメラで撮るっていう行為は風流さに欠けますね。


ケータイで撮るっていうのはそれよりさらに欠けるような気がするけど、昔の文化人から見たら似たり寄ったりなんだろうな。



野菜不足

…野菜が全然足りてない!!



私の体のことじゃないです。
このブログのことです。





このブログのテーマは『見つけたもの、大切なものなどを新鮮なまま冷やしておいておく所』なので、タイトルに「冷凍庫」という言葉を入れたのですが…


ふと、カテゴリーを見たら、『自然に関する内容のもの』という意味でつけた「野菜室」というカテゴリーが、一番記事の数が少ないことに気がつきました。





その上一番多いのは「調味料」のカテゴリー。
(内容は、『分類できそうにないもの』)




……





塩分とりすぎの、偏った冷凍庫になってます。
(そもそも冷凍庫に野菜とか調味料は普通入れない)






…とりあえず、多すぎる調味料を分散させるため、新しく「ペッットボトル」というカテゴリーを追加しました。


内容は『旅行など出かけたときのことなど』。
夏はよく外に持ち歩くためにペットボトルを凍らせたりするので、「外に出る」というニュアンスでこの言葉にしました。





でもまだまだ調味料が多いです。
今見たらこのブログをはじめた最初の記事に、


「木こりの冷凍庫なので、自然なものを多く収納していくのが目標です。」


とか書いてあるー!!
(守れてない以前に逆の方向に向かってます)






普段自然なものに目がいくようになればいいなと思っていたのに、やっぱり興味はいつも身の回りにあるものになってしまうみたいです。


ちょうど季節も春で自然のものたちが元気になってくる時期だし、これから少しでも自然のものに興味をもって、この冷凍庫に収められればいいなと思います。






…でもこの記事のカテゴリーはやっぱり「調味料」…だよね…

色見本 その弐拾伍

色見本です。


この色を日本語で答えなさい。





…と言われたらなんて答えますか?






……サーモンピンクをさらに燻したピンク?
(日本語でも色名ですらもない)


灰紅とか…
(そんな色名はない)





…答えは、

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雨の日に見てごらん

ここに書くのをすっかり忘れていましたが、日本橋三越でやっていたフンデルトヴァッサー展を、3月10日に観に行ってきました。


(ちなみにフンデルトヴァッサーについての以前の記事)
 → レーゲンターク


フンデルトヴァッサーという人は、版画家であり、建築家、芸術家でもあった人で、画家としては強烈な色彩と渦巻きの出てくる抽象画をよく描くことで有名な人です。


この日は土曜日で、三越の中も展覧会の中も、けっこう混んでいました。


せっかく自分は春休みだったんだから平日に来ればよかったなと少し後悔しましたが、その春休み中だったから曜日感覚がなかったんだと思います。


それでも観に行ってとても感動しました。


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お花見

今日は家族で家からすぐ近くの公園にお花見に行きました。



お昼を過ぎてからはだんだん曇ってきてしまったけれど、風はほとんどなく、暖かい一日で気持ちのいいお花見になりました。



毎年、お花見する場所は同じところです。


内容もだいたい同じで、お昼を食べた後は、バトミントンをしたり、桜を見ながらシャボン玉をとばしたり、写真やビデオを撮ったり、ぼーっとしたりしてました。


今年は風がほとんどなかったので、バトミントンもよく続いたし、シャボン玉も思った方向に飛ばすことができて、おもしろい写真がたくさん取れました。


写真の中にシャボン玉が入ると、とたんに少女マンガっぽい世界になるのがおもしろかったです。




DSC02053.jpg

桜とシャボン玉。





春だなあ…


色見本 その弐拾四

久しぶりに色見本行きます!


本日は調べても調べても詳細がわからない、正体不明の色名を持つ色です。


この色→ 



灰色がかった青い色。晴れた日の空の色ってこんな感じだった気がします。


この色の名前は、↓



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プロフィール

笛吹きコフカ

Author:笛吹きコフカ
モノ、色、コトバ、デザインについて、感じたこと、考えたことなどを新鮮なまま冷やしておいておくところです。

年齢:1986年生まれ
性別:
特徴:
印刷広告会社で、デザインの仕事をしています。学生の頃に比べて、美術館に行く回数も、自主制作の機会も減ってきた気が…
なんとかしなくちゃと思っている今日このごろ。


来て頂いてありがとうございます。
初めて来てくださった方は、カテゴリーの 冷凍庫のメモ から見てくださるとうれしいです。

過去記事でも受け付けてますので、
コメントいただけると喜びます。
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もし教えていただけたら、喜んで遊びに伺います!
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