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09.Mon |
奈良・京都レポート その3 [ペットボトル] |
まだまだがんばります!
旅行レポート、今回は法隆寺・中宮寺・法輪寺です。
・法隆寺
法隆寺は、確か中学で行った…のかな?とかそんな曖昧な記憶しかありませんでした。
まずは五重塔。
てっぺんにある法輪には、鎌がついていました。
これは、雷を切る!という意味が込められていると言われているそうです。
他にも天井に蓮のデザインのものを入れて、「天井に蓮が生えるということは、水に浸かっているということで、火事にはならない」ということにしたというのもありました。
昔は木造だっただけに火事にはとても敏感だったみたいですが、それを防ぐために、使えるものは洒落でもなんでも利用していたみたいです。
法輪に鎌ってデザインもかっこよかったし、天井に蓮も素敵だと思います。
結果的に、視覚的にも美しくなってるんだからすごい。
他にも金堂、大宝蔵院などを見に行きました。
大宝蔵院は、奈良時代の宝物を展示する展示館みたいになっていて、涼しい中で鑑賞できるのは助かりました。
…もうこの時点でへとへとになりました。
雨が降っったり止んだりして、暑い上にかなりの湿度で日本の夏の厳しさを実感させられました。

法隆寺にて。
・中宮寺
法隆寺のすぐお隣にあるお寺です。ここは初めて行くところでした。
ここには、有名な「木造菩薩半跏像」という弥勒菩薩があるところです。
仏像ってみんな顔が大きくてずんぐりとしたイメージがあるのですが、この弥勒菩薩はプロポーションが整っていて、右手を頬に添えている姿とかちょっと色っぽく感じる仏像です。
高校のときに授業で写真を見て、他の仏像には興味も示さなかったのに、この仏像だけは美人だなと思って覚えていました。
足を組んで少し笑っている顔も優しそうでかっこいいし、像が黒いのも光にあたるとつやが出てきれいだなあと思います。
でもこの黒いのは下塗りのときの色で、実際はこの上に何か彩色がされていたそうです。
金色かなあ。
でもこの像は、銀色のほうが似合いそう。
どこか女性的な雰囲気も持ち合わせていて、こんな人がいたらまちがいなく美少年扱いされるだろうなあとか考えてしまいました。
ただこの像の前は畳になっていて、見るのに座らなければいけないというのがジーパンの身には多少辛かったです。
足さえ言うことを聞いてくれれば、もう少しじっくり眺めていたかったなあ。
この弥勒菩薩の置いてある本堂は池の中に建つという形で、建物としてもとてもきれいなものだったのですが、その肝心の池が水が抜かれて悲しい状態になっていたのが残念でした。
池の中に建つ建物、そしてその中に憂いを帯びた弥勒菩薩像が座っている…っていうシチュエーションは素晴らしいと思うのに、見ることができなくて残念です。
・法輪寺
ここでは講堂の中を見に行きました。
中には10体以上もの仏像や、曼荼羅などが置かれていました。
白っぽいものが多かったのですが、これも下地の色だそうです。
後世に残ったのが下地に塗った色の姿っていうのは、作者としては微妙な心境なんだろうなあ…
その仏像の後輪は木の板の上に模様を描いたもの、というケースが多かったのですが、どれも後輪だけ彩色が結構残っていて、像はほとんど色がないというものばかりでした。
バランス悪いなあと思っていたら、後輪だけ江戸時代などの後の時代に直したものだそうです。
「なぜか後から修復したものは、仕事が雑になりがちなんだよなあ」と先生がぼやいていました。
確かに、なぞったように見えるけど、なんとなく模様のバランスが悪かったです。
線に勢いがないというか、ふにゃふにゃしているように見えるというか。
仏像の衣も比べてみるとおもしろかったです。
たまに渦をまいていたり、現実にはありえない垂れ方をしているものが多くありました。
実際着たらあんなにきれいに布の線はついてくれないと思いますが、それもリアリティではなく造形性を楽しむ日本らしい像の特徴だそうです。
初期の仏像は、衣のひだは単純に凹凸がついているだけのものが多いそうです。
確かにあの布の線が細かく波打っている姿はきれいです。
布の渦は、いいアクセントになっていました。
美しさも考えて作っているのに、後輪の修復があれじゃあ作者もちょっとかわいそうだなと思いました。

雨もあがって雲が素晴らしいことになってました。
バスの中から撮ったので、窓についた水滴が少し写ってます。
関東には台風が向かっていましたが、こちらはまぬがれたようでよかったです。
さて奈良のお寺はあと4つ!
…たくさん見たんだなあ…
…もう少しがんばろうと思います。
旅行レポート、今回は法隆寺・中宮寺・法輪寺です。
・法隆寺
法隆寺は、確か中学で行った…のかな?とかそんな曖昧な記憶しかありませんでした。
まずは五重塔。
てっぺんにある法輪には、鎌がついていました。
これは、雷を切る!という意味が込められていると言われているそうです。
他にも天井に蓮のデザインのものを入れて、「天井に蓮が生えるということは、水に浸かっているということで、火事にはならない」ということにしたというのもありました。
昔は木造だっただけに火事にはとても敏感だったみたいですが、それを防ぐために、使えるものは洒落でもなんでも利用していたみたいです。
法輪に鎌ってデザインもかっこよかったし、天井に蓮も素敵だと思います。
結果的に、視覚的にも美しくなってるんだからすごい。
他にも金堂、大宝蔵院などを見に行きました。
大宝蔵院は、奈良時代の宝物を展示する展示館みたいになっていて、涼しい中で鑑賞できるのは助かりました。
…もうこの時点でへとへとになりました。
雨が降っったり止んだりして、暑い上にかなりの湿度で日本の夏の厳しさを実感させられました。

法隆寺にて。
・中宮寺
法隆寺のすぐお隣にあるお寺です。ここは初めて行くところでした。
ここには、有名な「木造菩薩半跏像」という弥勒菩薩があるところです。
仏像ってみんな顔が大きくてずんぐりとしたイメージがあるのですが、この弥勒菩薩はプロポーションが整っていて、右手を頬に添えている姿とかちょっと色っぽく感じる仏像です。
高校のときに授業で写真を見て、他の仏像には興味も示さなかったのに、この仏像だけは美人だなと思って覚えていました。
足を組んで少し笑っている顔も優しそうでかっこいいし、像が黒いのも光にあたるとつやが出てきれいだなあと思います。
でもこの黒いのは下塗りのときの色で、実際はこの上に何か彩色がされていたそうです。
金色かなあ。
でもこの像は、銀色のほうが似合いそう。
どこか女性的な雰囲気も持ち合わせていて、こんな人がいたらまちがいなく美少年扱いされるだろうなあとか考えてしまいました。
ただこの像の前は畳になっていて、見るのに座らなければいけないというのがジーパンの身には多少辛かったです。
足さえ言うことを聞いてくれれば、もう少しじっくり眺めていたかったなあ。
この弥勒菩薩の置いてある本堂は池の中に建つという形で、建物としてもとてもきれいなものだったのですが、その肝心の池が水が抜かれて悲しい状態になっていたのが残念でした。
池の中に建つ建物、そしてその中に憂いを帯びた弥勒菩薩像が座っている…っていうシチュエーションは素晴らしいと思うのに、見ることができなくて残念です。
・法輪寺
ここでは講堂の中を見に行きました。
中には10体以上もの仏像や、曼荼羅などが置かれていました。
白っぽいものが多かったのですが、これも下地の色だそうです。
後世に残ったのが下地に塗った色の姿っていうのは、作者としては微妙な心境なんだろうなあ…
その仏像の後輪は木の板の上に模様を描いたもの、というケースが多かったのですが、どれも後輪だけ彩色が結構残っていて、像はほとんど色がないというものばかりでした。
バランス悪いなあと思っていたら、後輪だけ江戸時代などの後の時代に直したものだそうです。
「なぜか後から修復したものは、仕事が雑になりがちなんだよなあ」と先生がぼやいていました。
確かに、なぞったように見えるけど、なんとなく模様のバランスが悪かったです。
線に勢いがないというか、ふにゃふにゃしているように見えるというか。
仏像の衣も比べてみるとおもしろかったです。
たまに渦をまいていたり、現実にはありえない垂れ方をしているものが多くありました。
実際着たらあんなにきれいに布の線はついてくれないと思いますが、それもリアリティではなく造形性を楽しむ日本らしい像の特徴だそうです。
初期の仏像は、衣のひだは単純に凹凸がついているだけのものが多いそうです。
確かにあの布の線が細かく波打っている姿はきれいです。
布の渦は、いいアクセントになっていました。
美しさも考えて作っているのに、後輪の修復があれじゃあ作者もちょっとかわいそうだなと思いました。

雨もあがって雲が素晴らしいことになってました。
バスの中から撮ったので、窓についた水滴が少し写ってます。
関東には台風が向かっていましたが、こちらはまぬがれたようでよかったです。
さて奈良のお寺はあと4つ!
…たくさん見たんだなあ…
…もう少しがんばろうと思います。
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