2009-02

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かげろう

昨日、マンションの赤いエレベーターのドアの端に、きれいな羽を持った虫を見つけました。



よく見ると、ペリドットのような淡いきみどりが入った透明な羽と、細い繊細な体をしていました。





細かい羽の模様がきれいだなあと思って見ていたら、母が、




「あ!これウスバカゲロウだ」


と教えてくれました。






「これ、アリジゴクの成虫なんだよ。」







アリジゴク…
実は見たことはないのですが、むごい食し方をする虫、
という印象があります。



調べてみたら、アリなどの虫を引き込んで消化液を刺し、溶けた体液を吸うという、本当に虫たちにとっては悪魔のような虫でした。





悪魔のように虫から栄養を吸い取って育つのに、
白い繭から出ると美しい羽を持つ姿になるという。


恐ろしい…





アリジゴクの姿は幼虫で、2、3年すると成虫になってウスバカゲロウとなりますが、ウスバカゲロウになってからは2、3週間しか生きられないそうです。







アリジゴクには肛門がなく、成虫になって初めて2、3年分の糞をするとか。


さぞかしすごい…いや、うん。




そのあとは、水だけを飲んで生活するそうです。





何もかも忘れたように、大人になったらすべて吐き出して、
きれいな水だけ飲んで儚く死んでいくってこと?




名前も陽炎(かげろう)とか、なんか儚げだし。





初めて見たときは「きれいだな」って印象だったけど、
調べてみると、なんだか妖艶な印象のする虫でした。






でもなんでこの時期に?




誰もいない冬に、一人で大人になってしまって、
なおさら儚い…
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プロフィール

笛吹きコフカ

Author:笛吹きコフカ
モノ、色、コトバ、デザインについて、感じたこと、考えたことなどを新鮮なまま冷やしておいておくところです。

年齢:1986年生まれ
性別:
特徴:
印刷広告会社で、デザインの仕事をしています。学生の頃に比べて、美術館に行く回数も、自主制作の機会も減ってきた気が…
なんとかしなくちゃと思っている今日このごろ。


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