相思鼠 そうしねずなにか由来がありそうな素敵な名前なのに、文学的な経過で付けられた名前らしいということ以外、わかりませんでした。
鼠がつくからおそらく江戸時代に作られたのではないかと思うのですが…(自信ない)
とりあえず「相思」について調べてみたら
「互いに恋しく思い慕うこと」
…それは知ってる…
他に「相思」がつくものとして「相思樹」がありました。
台湾、フィリピン原産の常緑高木だそうです。
これを調べていくうち、「相思」という言葉の語源は中国の故事から来ていることがわかりました。
この故事を、私なりに勝手に童話風にして要約してみました。
「鴛鴦の契」えんおうのちぎり昔々、王様がいました。
王様は、家来の妻を好きになってしまい、無理やり后に迎えてしまいました。
そしてさらに、家来に遠くの地で一日中働き続けなければいけないという重い罪をかけてしまいました。
厳しい生活にとうとう家来は死に、それを知った妻は王様の目を盗んで自殺してしまいました。
妻は死ぬときに、せめて死んだ後は自由にさせてほしいと、愛する夫と同じ墓に入れてくれるよう手紙を残しておきました。
しかし王様はいじわるをして、二人を向かい合わせにして別々の墓にいれてしまいました。
「死んでまで愛し合うというのなら、自分たちでやってみるといい!」
しかし数日後、二つの墓から樹の芽が出てきて、あっというまに大きくなっていきました。
二つの樹は根も枝も幹もからみあうようにひとつになって、やがて樹の上に一対の鴛鴦が巣を作りはじめました。
人々はこの樹を相思樹と呼ぶようになりました。
そしてこの鴛鴦は、家来とその妻の生まれ変わりだと信じるようになりました。
…「鴛鴦の契り」。夫婦仲のむつまじいことのたとえのことだそうです。
…そういえば中学のときに習ったような…
とりあえず、「相思」の由来はこの話から来ているそうです。
…じゃあ、相思鼠は?
…つながりません。つながらないけれど、なんとなくわかった気がします。
なんで愛に関係がある言葉なのに赤系ではなくさわやかな色なのかなと思っていたのですが、この故事に出てくる二人の結末を「相思」というのなら、情熱を感じる色よりも、どこかさわやかさのある色の方があっている気がします。
「相思鼠」の「相思」はすがすがしいイメージの思いのことを言ってるのかな…
……
…手がかり少なすぎて勝手な妄想に走りやすい色でした。
でも由来がわからないっていう謎な雰囲気も、いいなあと思います。
そういえば勿忘草色も、こんな青なのに由来は二人の悲恋物語でした。
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色見本 その肆 (勿忘草色)この色は悲恋を乗り越えた後の、すがすがしさにぴったりな色ってことなのかな?
…う〜ん…
…なんだか難しい色でした…