■ピンク!
色はさわやかななのに、名前の音は男らしい強そうなイメージです。
一斤(いっきん)といえばパンですが、これが600gと厳密に重さが決められているなんて知りませんでした。無知…
で、これを絹一疋(いっぴき)で染めたものがこの色になるそうです。
一疋なんて使ったこともない単位です。
これは布の長さのをあらわす単位で、約20m前後だとか。
けっこう大きいです。
とりあえずこの量で染めると、こんだけ薄く染め上がるということですね。
昔は紅花が高価で、経済政策として一般の人には禁色とされていたそうです。
でもどうしても着たいという人々が跡を絶たなかったため、この一斤染めが庶民に許されるラインの色とされたみたいです。
色を禁じられる感覚ってどういう感じなのかなあ…
中学や高校で、髪の色や靴下の色まで制限されているってことにも多少窮屈な気分になったのに、生きていく上でまったくその色を使ってはいけないなんてことになったら…
昔と違って今は様々なものに色がつけられているから、もし今の時代に禁色なんてものができたら、世界の色が様変わりしそうです。
私は青が禁色とかされたら生きていけません。
あらゆるものを捨てることになる…いや、どの色でもそうなるかも。
今は本当に色にあふれているんだなあと思います。
そういえば平安時代の今様色って紅色だったような。
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色見本 その玖 「今様色」庶民には禁止させておいて、今流行ってる色ってネーミングはあんまりだと思います。
独りよがりな今様色より、庶民に根付いた一斤染めのほうが、私は親しみがあって好きです。