ついに、色見本の数も三十色になりました!
こんなに続けられるとは思ってなかったので、少し驚いています。
色名調べるのっておもしろいなあ。
記念すべき三十色目は、風変わりな色を選びました。
生壁色 なまかべいろ…ぬりかべ?
第一印象は、灰色のでっかいこんにゃくみたいな妖怪でした。
だから…灰色っぽい色かな。
答えはこんな色でした。
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あ、あー…
イメージとだいたい似ているといえば似ているけれど、なんとも言えない微妙な色です。
こういう色って、パレットに残った色全部混ぜるとできたりします。
いろんな色に白が混ざって、ちょっと濁りの入った色。
単体で見るとぱっとしないけれど、他の色との組み合わせによっては甘さを出してくれたりして、個人的には好きな色です。
この生壁というのは、そのまま生の状態の壁からきているそうです。
水と土を練ってつくった壁土が、まだ乾かない状態の色だとか。
ああ…確かに、水分を多く含んでそうな色です。
でもこれは壁の色をさすためにできたわけじゃなく、染色のために使われた色名だそうです。
…染色なのに壁の色?
「生壁色の着物」って言ったりもするのか。
漢字だけ読むと重たそうな印象です。
斬新…といえば斬新なのかな。
乾ききってない壁から名前をつけるなんて、どういう発想だろう。
日本語の色名で、植物でも人名でもない無機質なものから色名が付けられるというのは珍しいことだそうです。
でもなぜかこの色、けっこう人気があったみたいで、このほかにも藍生壁とか江戸生壁とか利休生壁、といろいろ応用されたとか。
藍生壁…
ちょっとかわいいな。
なまかべいろって言い方は、親しみやすいというか、発想しやすい分、暖かくて優しそうな感じです。
あ、そうかこの感じかな!
この庶民っぽい親しみやすさが今日までこの色名が続いてきている理由かも。
そう思うとなんだか愛着が湧いてきた…
なんであったかそうに聞こえるのかなー。
分厚い壁でも想像してるからなのかな…守られてるイメージ?
知れば知るほど味の出てくる、するめみたいな色名でした。
嬉しいです。(^ー^* )フフ♪
「生壁色」とは、面白い名前の色ですね。
色は本当に名前のまんまって感じだけれど。(笑)
この色に染められた着物を想像したら、
品のいい好好爺が着ていそうだなぁって^^
実はつい最近ドラックストアで見かけた
ヘアカラーの見本で、丁度こんな色があったんですよ?
髪の毛を、この色に染めるのはちょっと勇気がいりそう…、
というのが第一印象でした。(笑)
染めるモノが違えば印象も変わるんですね。
不思議です。