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色見本その参拾二

前回の記事で少し登場したので、一応色見本に加えておきます。



刈安色 かりやすいろ



前回登場した記事 → 青白橡





一応加えておきますって程度なのは、本当は色見本に加えるつもりはない色だったからです。


なんか地味な印象だったので…




でも一応、初めてこの色を聞いたら名前からは色を想像できないかなと思って、あえて地味なこの色を加えることにしました。


この色はこんな色です↓







色は地味といえば地味と言えなくもないかもしれないけど、私が地味だと思ったのはその名前の由来です。





この色名の意味はそのまま「刈りやすい色」。


刈りやすい、というのは手に入りやすい、という意味です。




染色では、刈安というススキに似た草を細かく切ったものを煎じて染めたそうです。






刈りやすいが故に大量生産も可能で、この色は庶民などの地位のない人々によく使われる色になったとか。





地味地味言っちゃ失礼だけど。
前回が青白橡だの麹塵だの、音や歴史が派手だっただけに、比べると地味だなあと思います。




でもその派手で高貴な青白橡は、この刈安草を多く使って作られていました。


考えてみたら、青白橡は黄色になる刈安草と、紫のもとになる紫草を混ぜて作られていました。



ほぼ補色の関係にある黄色と紫を混ぜようなんて、なかなかやってることも奇抜な色です。






…あれ、刈安色が地味すぎて、前回で終わったはずの青白橡の話になってしまった。






でもなんだか地味地味言ってたら愛着が湧いてきました。


地味な黄色を見つけたら、刈安色って言ってあげよう。

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プロフィール

笛吹きコフカ

Author:笛吹きコフカ
モノ、色、コトバ、デザインについて、感じたこと、考えたことなどを新鮮なまま冷やしておいておくところです。

年齢:1986年生まれ
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印刷広告会社で、デザインの仕事をしています。学生の頃に比べて、美術館に行く回数も、自主制作の機会も減ってきた気が…
なんとかしなくちゃと思っている今日このごろ。


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